今年の那賀町観光協会総会は気分を変えて~木頭のカフェくるくより~
通常は会議室等で行われる会合なのですが、
せっかく観光に関わる協会なだけに気分を明るく、
木頭のお洒落なイケてるカフェ「くるく」で実施されました♪

こちらは観光協会会員でもある榊野瑞恵さんが開いているカフェで、
木の温かみのある造りと、地元で採れる旬の食材が織り成すハーモニーがとっても心を落ち着かせてくれます(^_^)


そんな場所で会が開かれる訳ですから、皆様それぞれの案や意見が飛び交うのなんの!!!
そして白熱した会も一旦休憩してお食事でもしながらということで、、、
お待ちかねのランチタイム~♪

地元木頭で採れた山菜や果物、鹿のお肉を使ったコロッケなどなど・・・
う~ん美味♪美味♪
会の方も気になったのですが、食に集中してしまいましたf(^_^;)笑
ただ、本日協会会員の皆様の意見が聞けたことで、
今後の観光行事の楽しみが期待できたと共に、
より一層、PR活動に気合が入った素晴らしいお時間でした♪
これからの那賀町観光協会に乞うご期待!!!!!!!!
ちなみに、このブログ旅でも木頭はまだ行けていません。
想像以上に素晴らしい景観でしたので、後日またご紹介したいと思います!
ではではまた明日もナカでお会いしましょう\(^o^)/
カフェ くるく
所在地:〒771-6404 徳島県那賀郡那賀町木頭南宇字ヲカダ25
営業日時:事前にお電話にてご連絡下さい。
*ご予約等も相談可
電話番号:0884-68-2072
丹生谷清流座 新演目に挑戦中!! 「仮名手本忠臣蔵~二つ玉の段~」
今回、丹生谷清流座の稽古場にお邪魔しました。
丹生谷清流座は、那賀町内の青年団が中心となり、平成21年6月に結成された人形座で、この度 新しい演目”「仮名手本忠臣蔵」二つ玉の段”に挑戦しています。
この演目は、9月あわぎんホールで行われる「第15回阿波人形浄瑠璃芝居フェスティバル」の出演に向けて、三好市出身の文楽人形遣い、勘緑氏の熱い指導のもと猛練習中です
人形の足の送り方や、顔の向きなど、細かい演技指導が行われ、写真を撮るのも忘れて、人形浄瑠璃の世界にはまっている自分がいました。
三人で息を合わせて、人形を生きているかのように動かすのは、至難の業!団員さんの目は真剣です。
仕事等で、なかなか皆がそろっての練習ができないので、お手本のDVDを見たり、イメージトレーニング等で個々に練習を重ねているそうです。
頑張れ、丹生谷清流座
公演の成功をお祈り申しあげます。
=丹生谷清流座 公演スケジュール=
☆ 川俣農村舞台 平成24年9月16日(日)13:00~
☆ 第15回阿波人形浄瑠璃芝居フェスティバル 平成24年9月29日(土)10:00~
☆ 北川舞台 平成24年10月7日(日)14:00~
☆ 鎌瀬農村舞台 平成24年10月21日(日)13:00~
☆ 坂州農村舞台 平成24年10月28日(日)13:30~
お問い合わせ先
那賀町農村舞台再生協議会(那賀町教育委員会内)
電話 0884-62-1106
『山の家奥槍戸』で おいしいカレーをいただきました♪


中野さんは、剣山スーパー林道のジロウギュウ登山口にある施設
『山の家 奥槍戸』を一人で切り盛りしている。
その中野さんが なぜアシュラマンなのかというと、今年のゴールデンウィーク中
山の家奥槍戸に、一日で約200人のお客さんが来られ、調理&接客&片づけまでを
一人でこなしたとゆう、凡人では考えられないアシュラマンのような
凄腕の持ち主だからなのです

山の家 奥槍戸では、中野さん特製の「カレーライス」や
木沢で採れた山菜を使った「おそば」、「うどん」がいただきますよっ


▲ ドライカレーカレー (注文時に舌を噛まないよう ご注意を

こちらは、那賀町役場商工地籍課 課長が注文


▲ オムライスカレー
こちらは、私 那賀町観光協会PR担当と那賀町役場木沢支所Tさんが注文

シーフードが入ったオムライスと中野さん特製ルーが ほんまに おいしい


▲ コーヒー
今年から、山の家 奥槍戸で淹れ立てコーヒーをいただけるようになりました

剣山スーパー林道の休憩所でこんな おいしい食事が味わえると
思ってなかったので、めちゃめちゃ感激しました

中野さんも見ての通りの 笑顔が素敵なイケメンのうえに
気さくな人柄でお話上手


剣山スーパー林道ファン&登山客の皆様
ぜひ、『山の家 奥槍戸』にお立ち寄りくださいませ。
営 業 日 : 土日祝日を含む週4日(定休日は不定期)
営業時間 : AM11:00~PM3:00 (11月中旬より4月中旬まで休業)
お問合せ : 那賀町役場木沢支所 電話 0884-65-2111
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●奥槍戸
原生林にかこまれた槍戸川の源流域一帯をしめる「奥槍戸」は
剣山の南面からの登山口で、四国随一の紅葉の名所としても
知られている景勝地です。ジロウギュウ直下の剣山トンネルの近くに、
ログハウス風の休憩所『山の家 奥槍戸」があり、観光客やツーリング客の
憩いのスポットとして親しまれています。
詳しくは、那賀町観光協会までお問い合せください。待ってまぁ~す!
お問い合せ先はコチラ→那賀町観光協会(電話0884-62-1198)
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清流と畑仕事が元気の秘けつ!
後藤武(たける)さん、77才!

▲清流・蝉谷のほとりで出会った後藤武さん
ナカ(徳島県那賀町)を流れる清流・那賀川。
その中流部で見られる景勝地“歩危峡”に注ぐ、蝉谷(せみたに)は、
清流の女王と呼ばれる美しい川魚・アメゴをはじめアユ、天然ウナギが泳ぎ、
地域に憩いと潤いを与えてくれる、ふるさとの流れです。
そんな蝉谷沿いを、ほぼ毎日1万歩以上歩いていらっしゃるのが、
当地、木頭助地区にお住まいの後藤武さん(77才)です。
「木頭ゆずや野菜など、ちょこっと畑仕事をして、ほんで
清流のそばを歩いていると、飯もうまいし、こんなに元気なんでよ」と後藤さん。
かつて那賀川を舞台に、スギの丸太運搬に、木頭杉一本乗りの技が用いられていました。
那賀川に注ぐ蝉谷でも、丸太の上に人が乗って、無数の木材を川下に送る一本乗りが
行われていたそうです。
「子どもの時分には、よく見かけたし、川遊び半分で手伝いもしたんよ」(後藤さん)
蝉谷上流は、二股に別れ、一方を東蝉谷、片方を西蝉谷というそうです。
東蝉谷は登山者に県内で最も人気のある山の一つ「平家平」あたりから流れ出し、
西蝉谷は、ブナの森として知られる権太山近くに源流があるのではないかとのこと。
いずれも、地域の人々の暮らしに、子どもたちの遊び場にと、
親しまれてきた流れなのです。
「梅雨があがって、避暑にはもってこいの谷でよ。
また、木頭ゆずのなる頃に会えたら、分けてあげるけんおいでや」と、
人なつっこい笑顔で、誘ってくださいました。
流れは澄んで、緑は深く、おいしい味覚があふれる
そして何より、ひとがいい、ナカへ、みなさんも足を運んでみませんか?
きっと楽しい思い出に恵まれると思いますよ^^)!

▲那賀川中流部の景勝“歩危峡”へ注ぐ清流・蝉谷

▲清流の女王アメゴやアユが泳ぐ、美しい谷

▲蝉谷沿いに延びる細い道。覆うように張り出した岩は、マンプと呼ばれることもある

▲平家平、権太山などから集めた流れは、木頭助九文名地区で那賀川に注ぐ

▲「清流を見ながらのウォーキングと畑仕事が元気のもと」と笑う、後藤さん
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●大自然を体感してください
徳島県那賀郡『那賀町』を歩けば、西日本第2位の高峰『剣山』、
その南陵につらなる起伏と変化に富んだ山々、清流・那賀川につながる名瀑秘瀑、
希少な山岳植物たちに出会えます。
全国林道の聖地ともいわれる日本一長い未舗装道『剣山スーパー林道』も那賀町です。
詳しくは、那賀町観光協会までお問い合せください。待ってまぁ~す!
お問い合せ先はコチラ→那賀町観光協会(電話0884-62-1198)
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みんなの元気! 『木頭茶』
昨日(6月1日)にアユ漁が解禁され、待ちかねた太公望たちが、
自慢の棹を振るい、香魚を狙っていました。
そんな清流の傍ら、ナカの木頭地区では、
お茶の収穫作業が終盤を迎えていました。
そんな木頭の北川地区で、お茶摘みを終えたばかりの
谷薫さん(81歳)に出会いました。
「ええやつ(茶葉)は、もう早ように取ってしもうとんよ。
いまぐらいの時期になると、ちょっと葉が大きゅうなっていかん。
もう、収穫も最後やな」
手に提げた竹カゴの中を見せてもらうと、
新茶の葉が緑色に輝いていました。
「ここらではな、木頭茶っちゅうんやけどな、
自分とこの畑で、お茶を作っとって、
家族が一年飲めるくらいは摘むんよ」
木頭茶は、大きな釜で煎って、手で揉んで、
天日に干して仕上げるのだそうです。
「番茶じゃわな。すこぅし渋みがきいて、
油もんを食べたときや、疲れたときに飲むとスッキリするんじゃわ」
北川地区では、お茶といえば木頭茶のことで、
食事の際はもちろん、何かにつけ飲んでいるのだそうです。
「年は取ったけど、元気でおれるんも木頭茶を飲んどるからじゃろ。
また今年もいけるわ(笑)」
木頭茶をはじめ、私たちのふるさとナカには、みんなの元気のもとが、
たくさんある──なんだか、うれしくなりました。
どうぞみなさんもナカにおいでください。
そうして、みなさんの元気のもとを探してみてくださいね。


▲那賀川の上流、木頭北川地区で出会った谷薫さん(写真左)。
木頭茶の収穫を終えたばかりだったそうです。


▲茶畑の近くに建つ谷さんの自宅で、大きな鉄釜を見せてもらいました。
これで、摘み取った茶葉を煎るのだそうです(写真左)。
そうして出来上がった谷さん自慢の木頭茶を見せてくださいました(写真右)。


▲鉄の大釜で煎った茶葉は手もみし、そのあと、天日に干します(写真右)。
出来上がった木頭茶は、金属の缶に入れて、保管し、家族みんなで、一年間飲むのだそうです。
香りをかがせていただくと、甘渋い爽やかな香りが立って、
一杯飲ませていただけないかなぁ~、なんて思ってしまったのです^^)。

▲そして木頭地区といえば、ナカの特産品『木頭杉』の産地です。
谷さんは、60年ほど前に建てたというご自宅の前で、
「木頭杉はええよぅ。木目がきれいやし、香りがいいし、雨風にも強い。
何より、住んどってほっとするんでよ」と、ポーズを取ってくれました。
みなさんも、木頭杉の家を建ててみてはいかがですか?