西三子山(にしみねやま)山腹の春花

▲西三子山のユキワリイチゲが、見頃を迎えています。
徳島県南部のマチ、ナカ(那賀郡那賀町)にも、本格的な春が訪れようとしています。
ナカ奧とよばれる木沢地区では、西三子山(標高約1349m)の山腹で、
フクジュソウが顔をのぞかせ始めています。
西三子山には、知る人ぞ知る、フクジュソウの群生地があり、
シーズンには、登山を兼ねて、多くのみなさんが足を運んでいます。
また、西三子山登山口近くでは、貴重で希少な山岳植物のユキワリイチゲも
見頃を迎えていました。
大切な、ナカの宝ものを、多くのみなさんに見守っていただきたいと思います。

▲春を告げるフクジュソウ。西三子山山腹で、咲き始めました。

▲貴重で希少なユキワリイチゲ。どうぞ大切に、見守ってください。

▲ナカ奧(木沢地区)の農家では、すでにフクジュソウが咲き乱れていました。
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●大自然を体感してください
徳島県那賀郡『那賀町』を歩けば、西日本第2位の高峰『剣山』、
その南陵につらなる起伏と変化に富んだ山々、清流・那賀川につながる名瀑秘瀑、
希少な山岳植物たちに出会えます。
全国林道の聖地ともいわれる日本一長い未舗装道『剣山スーパー林道』も那賀町です。
詳しくは、那賀町観光協会までお問い合せください。待ってまぁ~す!
お問い合せ先はコチラ→那賀町観光協会(電話0884-62-1198)
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太布で押絵雛 ~リトル太布庵~

2月23日(水)


徳島市立木工会館(徳島市福島1丁目)で、
『懐かしい押絵雛展』 (無料) 2/14~3/4 9:00~21:00 が開催されています。
そこに 那賀町木頭地区に伝わる太布を使った”押絵雛”が展示されているので
視察に行ってきました。

▲ 座り雛
太布としじら織を重ねた衣をまとい、
お内裏様の衣は、藍で染めた太布を使っています。
顔と漆塗りの額は川口指物工房(那賀町吉野)作

▲ 立ち雛
漆塗りの額に入った太布押絵雛を2万5千円で受注販売。(25日まで)
お問い合わせ先
徳島市地場産業振興協会 ℡088-626-2453

▲ リトル太布庵
同館2階に、那賀町木頭和無田にある太布工房「太布庵」の徳島分室、
「リトル太布庵」が去年の10月に開設され、毎月 第1、3日曜日に
阿波太布製造技法保存伝承会の会員による 太布織の実演や体験教室が行われています。
※那賀町木頭和無田の「太布庵」でも
毎週火曜日 9:00~17:00
太布の行程などを間近で見て、体験することができます。
古代から伝わる阿波の太布。
現在その技法が保存されているのは、那賀町木頭地区だけとなっています。
太布織の独特の技法や素朴さ、風合いなどをたくさんの方に知っていただきたいと思います。
ニホンズイセン
ウメ

今日のナカは、午前10時頃から断続的に雪が降り続き
現在午後3時には、山や家の屋根に雪が積もっている状況です

昼間に たくさんの雪が降るのは、とっても珍しく、
ワクワクする半面、これ以上降ったら帰れなくなる

落ち着かない一日を過ごしています

今日はバレンタインデー

昔々、好きな人に どうやってチョコを渡そうかとドキドキしてた頃が懐かしいです

今、ドキドキしている人は成就することを ナカからお祈りしています。ファイトー

今日の『ナカの花』は
≪ウメ(梅)≫
バラ科サクラ属
那賀町和食郷にある『太龍寺ロープウェイ』で撮影。
梅の甘い香りが漂っています





白銀の世界 堪能 「きさわ四季美谷温泉 樹氷まつり2011」

『きさわ 四季美谷温泉 樹氷まつり2011』が
2月5日(土) 剣山スーパー林道沿いにある
ファガスの森 高城 周辺で開催され、
65名のお客様が白銀の世界を満喫されました。
あいにく この日は、気温が上がり、樹氷を見ることができませんでしたが、
ファガスの森一帯のブナ原生林に 美しい純白の*雪の華*が咲き、
皆さんの目を楽しませてくれました。

▲ 晴天に恵まれ、温かな樹氷まつりでした




▲ つらら採取
きさわまちづくり協議会さんが12月から谷水を流し、このような大きなつららが完成



▲ もみじ川温泉さんもお手伝いに参加



▲ お土産用の つららを採取する 那賀町役場 木沢支所の職員さん


▲ 大勢の参加者に笑顔がこぼれる
樹氷まつり主催 四季美谷温泉の



▲ とってもチャーミングな5歳のMちゃん
たくさんのカメラマンに いろんなポーズを決めてくれて ありがとう



▲




▲ つらら 国道193号線 釜ヶ谷渓谷
1月14日に見た時より大きく成長


『氷の芸術 ~釜ヶ谷峡~』 ←こちらもチェックしてみてください

▲ 昼食 風景
かきまぜ(ちらし寿司)、あめごの塩焼き、よせ鍋、そば米汁、こんにゃく 、よもぎ餅
那賀町の特産品づくしメニュー


▲ 那賀町 イチオシの『かきまぜ』
ナカでは、 寿司酢といえば”ゆず酢”



▲ 四季美谷温泉ロビーにて 杵つき餅の実演販売






▲ 地元の皆さんが 餅つきの実演をしてくれました
息の合った熟練技に見とれていたら あっと言う間に たくさんのお餅が完成

我が家の土産に買って帰ったのですが、あまりのおいしさに
子供と ばいやい して食べました


※ ばいやい とは 奪い合うという 方言

今回 ご参加された皆様 ありがとうございました。
来年の開催時も皆様のお越しをお待ちしております。
もちろん、今回参加できなかった皆様も ぜひ この美しい山の風景を見にいらしてください。
もみじ川温泉から リニュアルオープン!! のお知らせ

もみじ川温泉
リニュアルオープン

施設改修工事のため2/14(月)~2/17(木)の4日間
臨時休業を行い、お客様には大変ご不便とご迷惑を
おかけ致しますが、2月18日(金)より
装いも新たにリフレッシュオープンいたします。
リフレッシュオープンからの
2月18日(金)~2月28日(月)の間、
宿泊・入浴・レストランご利用のお客様に
感謝を込めまして 無料宿泊券などが
その場で当たりますスピードくじを
実施させていただきます。
リフレッシュしました もみじ川温泉の
ご利用、ご来館を従業員一同心よりお待ちしております。
もみじ川温泉 ℡ (0884)62-1171
色えんぴつさんと 介助犬 たんぽぽ
那賀町小仁宇にある
『徳島県立 那賀高等学校』に
色鉛筆画家の川上和彦さんと介助犬たんぽぽ が
講演のため 遙々東みよし町から来られるというので
色えんぴつさんと ぽぽちゃんに会いに行ってきました
『介助犬とともに ~身近な人に感謝して~』 という演題で
川上さんが突然の病気のため心身ともに大変だった時に
あたたかい家族の支えがあり、車いす生活が出来るように頑張ろうと決心されたことや、
24色の色えんぴつを家族からプレゼントされ 絵を描きはじめたこと、
「介助犬たんぽぽ」との出会いで、川上さんの生活の範囲が大きく変わったことなどの
お話をいただき、
最後に
「皆さんの ひとりひとりにしか出来ないことが必ずあります。
それを見つけるには・・・
自分の頑張りはもちろんですが、家族、先生、友人の方などの
助けが絶対に必要だと思います。
人はひとりでは 生きてはいけないことを忘れないで下さい。」
というメッセージをいただきました。
▲ 四国で唯一の 介助犬たんぽぽ
日本で52頭しかいない介助犬。(アメリカでは約2000頭もいるそうです)
四国には1頭しかいません
ホントに賢くって かわいい
【介助犬を見かけた時のお願い】
・介助犬に声をかけないでください
・食べ物を与えないでください
・触らないでください
・「何かお手伝いしましょうか」とユーザーの方に声をかけてください
≪介助犬たんぽぽの仕事≫
携帯電話や財布などを傷付けないように くわえて運ぶのが大変そうでしたが、
仕事の指令が出て とってもうれしそうな ぽぽちゃんでした
川上さんの絵が閲覧できるサイト
『色えんぴつさんのページ』 です
巨大かき氷機?! 氷瀑の黒滝(クロタビ)

先日、2月1日(火)
去年は おあずけだった凍る滝を目当てに
那賀町木頭北川 ジルゾウ谷の標高約950m地点にある
『黒滝(クロタビ)』まで行ってきました。
逸る気持ちを抑えながら山道を登ること約1時間
目の前に巨大な白い物体が現れ、
それは まるで大きな ”かき氷”

正確には分かりませんが 高さ約20mはあったと思います

毎年クロタビに足を運んでいる那賀町職員さんも
「こんなに大きな氷の山は初めて

連日の冷え込みで このような立派な氷瀑に出会え
自然の神秘に感激しました



▲ 去年2月22日のクロタビ(左) 今年2月1日のクロタビ(右)


▲ こちらの氷柱も クラゲのような・・・ 砂かけ婆のような・・・
皆さんは 何を連想されますか


▲ 小さくて見えにくいですが、滝の頂上に2人が顔を出しています

画像をクリックして拡大して探してみてください

(題して Sさん、Iさんを探せ

今日から次第に気温が上昇する予報となっているので、
ここ2、3日が見頃です。
滝までの道中 2、3か所 危険な所があるので、十分お気を付けて お越しください。
去年のニュース・ナカ 「黒滝(クロタビ)」もご確認ください。