新緑の郷公演 拝宮(はいぎゅう)農村舞台 

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江戸時代後期に建てられ、徳島県内でも最も古い農村舞台の一つとして知られる那賀町拝宮 白人神社境内にある拝宮農村舞台で5月20日(日)「新緑の郷公演 拝宮農村舞台」が行われました。
町内外から約350人が訪れ、人形浄瑠璃や半世紀ぶりに上演された襖からくりを堪能。
芽吹いたばかりの若葉が舞台を縁取り、都会の劇場では味わえない風情を醸し出していました。

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▲ 拝宮ふすまカラクリ
   出演:拝宮谷農村舞台保存会/三味線 鶴澤 友輔
拝宮農村舞台に保存し現存していた「襖絵」を修復し、新調した「襖絵」も披露。
拝宮農村舞台で襖からくりが上演されるのは50年ぶりだそうです。

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▲ 三味線の音色に合わせて襖絵を巧みに操作する襖からくり。

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▲ 拝宮ゑびす舞
   出演:拝宮人形座
拝宮の恵比寿人形は、人形師「天狗屋久吉」の作品で、価値を有する人形だそうです。
豊作や商売繁盛を願って神様に奉納する「ゑびす舞」。鼓の音と唄に乗せ、えびす人形を
3人1組で操る縁起の良い、お目出度い演目です。

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▲ 「増補 大江山戻り橋の段」
   出演:阿波人形浄瑠璃研究会 青年座/三味線 鶴澤 友輔
平安時代のこと、源頼光の家来「渡辺 綱」は、睦月の頃に鬼が現れるため都を警戒していた。 ある春の夜更け、一乗戻り橋に差し掛かると、美しい娘が心細げにたたずんでいる。物騒な夜 道を五条まで行かなければならないという娘を送ることにする。ところが橋を渡るとき、一瞬水に映ったのは娘ではなく鬼の姿であった。
娘に素性を聞くと「若菜」といい、父親は五条の扇折り、幼い時から舞を教えられていたとのこと。娘は綱に所望され優雅に舞を舞う。話をするうち、正体を見破られた若菜は悪鬼の姿に変わり、綱の衿をつかみ愛宕の山奥へつれて行こうとするが、綱は咄嗟に鬼の片腕を切り落とす。
春の夜に鬼に化身した美女に優雅な舞を舞わす詩情溢れる場面と、クライマックスの激しい立ち回りが見所。 

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▲ 日本舞踊
   新緑を借景に見事な舞を披露。

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▲ 寿三番叟絵巻(拝宮農村舞台オリジナル)
   出演:勘録+木偶舎、阿波人形浄瑠璃研究会青年座、丹生谷清流座、
       人形浄瑠璃徳島座、ポラリス座/三味線 鶴澤 友輔
天下太平、五穀豊穣、長久円満、千秋万歳、所繁盛、子徳人の子宝などお目出度い言葉が語られ、結婚式等お目出度いときに演じられる演目。五つの人形座が白人神社境内のいたる処に現れ、集まった皆様に天の恵みを授け、慶びをもたらします。

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拝宮農村舞台にご来場いただきましてありがとうございました。
再度 那賀町に訪れていただけますよう心よりお待ちしております。

出演者、スタッフの皆様 大変お疲れ様でした。

写真提供・・・那賀町役場企画情報課 根木屋さん 那賀町教育委員会さん 
ありがとうございました。

-平成24年度 農村舞台公演スケジュール- 
◆川俣農村舞台公演 9月16日(日)時間未定
◆北川舞台公演    10月7日(日)時間未定
◆鎌瀬農村舞台公演 10月21日(日)13時~
◆坂州農村舞台公演 10月28日(日)13時~

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